エネルギー科学科 受験体験記

 

(H24)

出身高専:苫小牧高専

高専での成績:5位くらい

他大学受験状況:豊橋技科大(合格)

入試の出来

・数学:8割くらい

・英語:8割くらい

・物理:9割くらい

・化学:1割くらい

 

使用教材

・数学:『編入数学徹底研究』(桜井基晴著,聖文新社),高専時代の教科書

・物理:『物理学』(小出昭一郎著,裳華房)

・英語:なし

・化学:先生が作った授業用の資料

 

受験勉強の流れ

 なかなかやる気が起きなくて,本腰入れて始めたのは試験日の1ヶ月前くらいからでした.運良く過去問を5年分手に入れたので,やってみて関連しているところや問題を上記の本で補う感じで勉強しました.英語は過去問を見た感じ出たとこ勝負な気がしたので勉強は一切しませんでした.化学は諦めました.数学が200点満点で,他の科目よりも大事な雰囲気だったので,特に数学をやりました.物理は適当.

 

試験内容

・数学:行列,微分方程式,重積分,フーリエ,ラプラス

・英語:忘れた.例年通りの感じだった.

・物理:衝突の問題の応用,オームの法則,断熱変化とかのやつ

・化学:ハロゲンの語句の穴埋め,ベンゼン環描きそうなやつ.それ以外は見ていない

・面接:試験はどうだったか,学部卒業したらどうするか.TOEIC何点か,

    なんで北海道からわざわざ九州に来たいのかなど.ただの世間話

 

一言

 早くから勉強した方がいいに決まっているけど,気づけば受験まで1ヶ月になっていても諦めることはないと思います.やれば多分出来る.僕は高専時代は機械工学科でした.受験者は4人いて,機械,電気,情報,物質と見事にばらばらでした.化学系以外の人は多分化学に苦戦すると思いますが,しっかり勉強した方がいいです.さもなくば僕みたいにお昼寝をして帰ってくることになりますよ.頑張ってください.

 

H18編入学(高専会ホームページより)


◇どのように受験勉強を行ったか

 ほかにもいくつか大学を受けたので、春からやったけど、実際に意味があったと思われるのは7、8月。実際、専攻科と九大以外は合格しなかった。(ちなみに参考までに落ちたのは、東大、東工大、名工大) 

 勉強方法は、かなり個人差があると思うけど、自分のやったのは、かなり基礎的な復習を一通りやって、過去問を時間内にといて、確認。その中で使った理論とか基礎の部分を復習という流れを1ヶ月くらい繰り返した。化学は結局中途半端になると思ったし、勉強してできないといやだから、勉強せずにできないってほうを選んだ(負け惜しみではない)。英語はWebの英語の記事を探してきて、同じのを何回も読むのを繰り返した。これは、試験勉強向きではなくて、時間がかかるわりに試験の点は上がらないと思うけど、かなりがっちりした英語の土台ができるから、試験対策ではなくて英語の能力を高めるにはおすすめではある。 



◇試験・面接について

 試験は、数学、英語、物理、化学の4科目で、内容は例年通りの感じで、特に驚くような問題はなかった。ただ、机が狭いのに用紙がB4くらいのA4よりちょっと大きいので書きにくかった。 

  • 数学

ひねりはなくて、ガチガチの計算問題だったと思う。試験中にmは実数ですって言う補足が試験監督からあって、それがヒントになってmの場合わけをした記憶がある。 

  • 英語

高専授業とは関係なく適切に英語を勉強してるなら、簡単だと思う。 

  • 物理

特に印象なし。 

  • 化学

ぜんぜんできなかったし、半分以上は白紙だった。良くはないけど、エネ科は化学系の学生も受け入れるために化学の試験を課していると勝手に解釈した。 


 自己採点では、英語、物理ができて、数学が微妙で化学は最悪だったけど、面接によれば、数学が良かったらしい。九大の試験は点数配分が公開されていると思うから、点数を稼ぐような勉強すればいいはず。面接の先生も試験では点数を取る方法で良いという類のことを言ってた。 

 面接は、試験の出来と、卒研の内容、知り合いの先輩がいるのか(知り合いの先輩が前もって余計な事を言っていたらしい)、ほかの大学はどこを受けたのか?くらいだったと思う。 

 面接はぜんぜん関係ないような感じで、のびのびやりましょうって先生同士が話してたのを聞いた。実際、ほかの大学?の質問で、自分は全滅してたので、はっきりそういったら、何でだろうねぇ、試験難しかった?というような反応で、かなりのびのびしてた。 



◇現状について

 3年のときは、授業がたくさんある、といっても高専の授業くらいだから、授業受けるだけならそこまで大変ではないと思う。ただ、自分は高専の復習と甘くみてた講義は良くわかんなくなった。はじめは、高専のときより講義が格段に丁寧と思ったけど、慣れたらそんな気はしなくなってきた。 

 箱崎に言語文化研究院ってのがあって、英語(主に英語、ほかにも独・露・中とかがあると思う)の講義が受けられるし、単位も出るのでおすすめ。分室の講義を受けてるのは、変わった経歴の持ち主が多いので、自分は面白かった。 



◇アドバイス等

 サークルとか上に上げた分室の講義とか、そういった情報は自分で手に入れるしかないので、それがちょっと大変かも。(分室の内容なんて、講義なのにエネ科や工学部の事務に聞いても、そんなもの知らないっていわれる) 今までは、高専会なかったら、今後はだんだんその辺のサポートも良くなっていくかと・・・。