地球環境工学科 受験体験記

 

出身高専:明石高専


高専での成績:1年~5年を平均して13位くらい


他大学受験状況:東北大学(合格)


入試の出来数学:8.5割~9.5割英語:7.5割~9割


使用教材

数学

大日本図書:基礎数学、線形代数、微分積分Ⅰ、微分積分Ⅱ、確率統計入門線形代数、大学生の複素関数/微分方程式、明解演習線形代数、数学徹底演習、基礎解析学、高専の数学2、高専の数学3、明解演習微分積分、工科の数学確率・統計、理系のための初等解析学とその応用、なっとくする複素関数、ベクトル行列徹底演習
英語

システム英単語、DUO3.0、速読英単語必修編、速読英単語上級編、速読英熟語、Forest(教科書、白、緑)、英文和訳演習上級編、英作文のストラテジー、英作文基本300選、工業英語ハンドブック、東大英語長文が5分で読めるようになる英単熟語編、頻出英文法・語法問題1000、ビジュアル英文解釈PARTⅠ、ビジュアル英文解釈Ⅱ
各大学の過去問

受験勉強の流れ

1年:毎日予習復習、青チャートで高校数学の勉強(三角関数、微積分の予習)

2年:DUO、青チャートで高校数学の勉強(ベクトル)

3年:高専の数学3の授業でやった範囲を勉強

4年:夏休みから本格的な受験勉強開始  夏休み:システム英単語を毎日50個、高専の数学3のAを全部(1日6~8時間)、数学徹底演習  後期:システム英単語、数学徹底演習  

春休み:解析学、東大英語長文が5分で読めるようになる英単熟語編

5年:上記の教材をひたすらやる(夏は寝ずに勉強する日もあった)


試験内容

数学:行列、微分方程式解いてそのグラフを描く問題、フーリエ変換・逆変換(積分を解くのに使用)、確率

英語:我輩は猫であるの英語、うるう秒について、英文法、英作文

面接:専門については聞かれませんでした。(一応勉強しといたほうがいい)   

    伊都キャンパスについてどう思うか?   

    大学院に進学するか?


一言

とにかく全部の範囲勉強しましょう。入学後に数学の知識が必要になるので全部やってないと後悔しますよ。入学後は、とても忙しいキャンパスライフが待っているので覚悟しといた方がいいです。大分知識がつきます。あと、入学までに化学は勉強しておくように。専門で出てくるのでやってないと苦労します。

 

 

出身高専:明石高専

 

高専での成績:14

            27

            36

            410

            56

  

他大学受験状況:東京大学(不合格)

 

受験勉強で使った教材:大日本図書 微分積分Ⅱ、大日本図書 確率統計、

                               弱点克服 大学生の複素関数/微分方程式、入門線形代数、

                               高専の数学Ⅲ 問題集、基礎解析学、数学徹底演習…以上数学。

 

                    システム英単語、Forest、工業英検3級問題集、英作文のストラテジー、

                               TOEICテスト速読速解7つのルール、TOEICテスト新公式問題集Vol.3

                              工業英語ハンドブック…以上英語。

 

受験勉強について:

高専受験時にさかのぼりますが、僕は高専の志望動機が編入試験でした。これは最近よ

くあるやつです。入学当初、数学が苦手という意味のわからん理系学生だった僕はまず授業に置いて行かれないようにするのに全力を注いでいました。英語は他の科目と違って言語であり、範囲なんて存在しないし、受験で苦労しそうやから早いうちに基礎を固めておこう、と思って文法の授業は真面目に受けて、全てしっかりと理解し、定着させようとしていました。さらに3年の春休みに僕の高専で実施された、3週間のニュージーランド短期留学プログラムに参加し、そこで英語への意識が変わりました。1,2年生のときにしっかりと基礎をやっていたので、これがいいきっかけになって後々に英語の成績が急上昇していきました。正直これらのおかげで英語の受験勉強に関してはやることがかなり減って楽になりました。

 

 僕は水泳部に所属し、高専3年の夏まではスイミングスクールにも通い、選手コースで毎日のように泳いでいたので定期試験前以外ははっきり言って勉強してなかったです。もちろん、ほとんど一夜漬けが当たり前でした。1年から4年まで全国高専大会出て、4年の大会の結果がひどく、この悔しさを勉強にぶつけようと思い、勉強しようと心に決めました。なので勉強を始めたのは4年の9月からです。正直4年の4月からやっとけば良かったと少し後悔はしてます。


 

 とりあえず僕は東大の受験勉強しかするつもりがなかったので、情報をしっかり集めて勉強を開始しました。苦手な数学に時間のほとんどを割く勉強だったと思います。49月から12月は微積分、微分方程式を徹底的にやりこみ、英語はシステム英単語だけをやっていました。レポート課題が多くて受験勉強の時間がなかなかとれず、10月のTOEIC IP2日しか勉強できなくなるほどでした。そこで600取れなければ東大は諦めようと思っていましたが偶然にも620取れて、英語はしばらく寝かすことにしました。そこから3月まで数学ばかりやっていました。4年の後期は定期試験そっちのけで勉強したので少し席次は下がりましたが、1月から3月で複素関数、ベクトル解析、フーリエ級数、ラプラス変換、偏微分方程式を終わらせることができました。とりあえず3月から英単語とともに英語のシャドーイングを始めました。これは正直全く成果が出なかったので1ヶ月でやめました()。あと東大英語リスニングという本をやろうとしたのですが、これは難し過ぎてやめてしまいました()。とりあえず春休みは死ぬほど勉強しました。たぶん人生で一番勉強したのではないかと思われます。

 

 5年になって、数学は確率統計、代数をやり、英語は工業英語ハンドブック、工業英検3級問題集の英作文のところ、英作文のストラテジーをやっていました。ただ、英作文のストラテジーについては、やってる間に簡単すぎることに気づいて本棚の隅のほうに行ってもらいました。英作文については得意意識があり、ほとんどやらなくても過去問は解けたので、東大受ける友達が薦めてくれた本でリーディング力アップに努めました。このころからいろんな大学の過去問を解き始めました。

 

 7月に東大編入試験の数学で滅多打ちにされ、見事に不合格をもらったところで完全に勉強する気がなくなって2週間ぐらい「勉強なんてしてもしゃあないわ」とか思って勉強せずにいましたが、さすがにそのまま九大に望むのはまずいので、九大受験までラスト1ヶ月になってから九大の数学、英語の過去問を6年分解き、2週間余ったので、確率統計を1週間やり、最後の1週間はなぜか今までどこの大学の編入試験でも出たことないフーリエ変換をやりました。結局、試験当日にフーリエ変換が出るという、まさかの展開で命拾いしました。英語は単語をおろそかにしたために当日苦しみました。辛いことから逃げた罰やった気がします。

 


と、まぁこんな感じです。もう一人、僕と同じ地球環境工学科に編入した子は高専でも同じクラスですが、彼のほうがちゃんとした勉強ができてるという印象なので、そっちを参考にしたほうが良いかと思われます。

 


試験内容:

全く同じもの書くのもどうかと思うので数学、英語は省略します。

出来は数学9割ぐらい、英語68割ぐらいだと思います。

面接は、志望動機、自分がやっている卒研の分野の他に興味のある分野は何か(土木の範囲で)、将来進みたい進路、大学院に進学するかどうかを聞かれました。あとは得意教科やらなんやらを聞かれて、ただの自己紹介レベルのことしかしてなかったです。最後に「質問はありますか?」と言われ、質問し、答えをもらった後、「ほかには?」と問われるというやり取りを4回ぐらい繰り返して、ちょうどこっちの質問のネタが切れたところで終わってくれたので助かりました。

 

追記:

とりあえず頭があんまり良くなくてもしっかり努力すれば大丈夫やと思います。僕がまさにそのケースやと思います。数学はできるだけ全ての範囲やったほうがいいです。九大編入試験は広く浅くって印象がありますから。あと入った後の授業の数学のほうが断然難しいのでそれぐらいできて当然ぐらいでいたほうがいいかもしれないです。僕のいる建設都市コースは土木ですが環境が強めなので物理、化学、生物を入ってからかなり勉強しないといけないので高専5年後期の暇な間に少しぐらい予習なりしてかじっておいたらいいんじゃないでしょうか。暇じゃなかったら無理にしなくてもいいです。入ってからしんどいだけですから。あと最後に、英単語は辛くてもしっかりやりましょう!() おろそかにすると僕みたいに試験当日焦ることになります。

 

H18編入学(高専会ホームページより)


◇他学部・学科の受験状況

金沢大学工学部と神戸大学工学部も受験しました。 



◇どのように受験勉強を行ったか

まずは過去問を取り寄せました。最初は高専で習った範囲を全部復習してやろうと意気込んだのですが、かなり無駄だということに途中で気付き、過去問を見ながら出題されている範囲を調べつつ勉強を進めました。 

  • 数学

高専の数学の問題集2,3のBとCの問題

徹底演習

過去問  

上2つである程度力を付けて、あとは過去問を解きまくりました。

  • 英語

 企業名を出して良いのか分かりませんが、ECC編入学院に英語のみ通いました。高専の英語はホントに下の下ですから…

そこのテキストとそこで買わされた速読英単語必修編を隅々まで3周ほどやりました。

  • 物理

高専の物理の問題集

過去問

チャート式とか高校生向けの物理の本

主は上2つでチャートはサブで使いました。

  • 化学

 これも途中までECCに通いました。でもほとんど行った意味はなかったです。あとは高校生向きの本を使いました。

 チャート式とか…僕の高専は化学が実験ばっかで理論が全然分かってなかったんで、本当に基礎の基礎っぽい本を使いました。

 結局過去問も全然解けなかったです…

 あと数学に関しては複素関数は土木系では習わないので、独学でやるしかないです。電気系では習うらしいので、僕は電気科の先生に質問しに行きまくりました。 



◇試験・面接について

 自分の感覚では数学7割、英語9割、物理8割、化学4割くらいだと思います。

数学は電気科の先生が今年はこの辺が出そうやねぇ~とおっしゃった所が本当に出て助かりました。(フーリエとか。高専では習わないので…)

 英語は異常に簡単でした。一番自信なかったのに、一番取れたと思います。

 物理は力学に関しては高専レベルだったので楽勝でした。

 電磁気等はやや考えますが、少し勉強してれば問題ないレベルでした。

 化学は大問で2つしか解けませんでした。まぁ化学ははなっから諦めてたのでそんなに期待はしてませんでしたが…

 面接は具体的に聞かれたことは忘れてしまいましたが、オーソドックスなことだったのは覚えています。

ただ、僕の研究したいと言った分野の先生がちょうど面接官だったらしく、かなり突っ込まれたので、その辺は準備した方がいいかもしれません。 



◇現状について

 3年時は部活をやりまくりました。編入生はやはりなかなか友達が出来にくいですが、部活に入ればすぐに出来ました。

 4年になった現在は研究に明け暮れています。 



◇アドバイス等

 僕は受験の間も部活を引退せずに全国大会終了までやり続けたので、非常に辛かったですがその分成長できたと思います。


 受験中は辛いかもしれませんが、乗り越えたときには必ず成長しています。頑張ってください。 

H19編入学(高専会ホームページより)



◇受験した他学部・学科

 東大シス創不合格、受験校はこの2校


 

◇どのように受験勉強を行ったか

オレの場合はかなり遠回りのルートになるかもしれません。 

 4年秋~

京大を目指す。 

力学、電磁気、英語、数学をこのころからやり始める。11月ごろから毎日放課後残って先生のところに通いつめ、ある程度力学をできるようにしました。基本的に参考書ではなく過去問主体です。 数学は12月まで(たぶん)に「高専の数学2,3」のBC問題を全て解きました。 英語はこのころはひたすら単語。あと京大は英作が鬼やったからこれも先生のところに通いつめ過去問でひたすら練習。 

 冬休みに捨てる気マンマンやった化学をかじる。初歩をちょっとやる。有機とか無機とかは全く手付かず。あと電磁気をある程度完成させる。が、映像法くらいで停滞。 

 2月~

志望校を東大に変更w 物理、化学をこのころから全く勉強しなかった。 数学は徹底演習とか。英語は相変わらず単語と格闘 でもちょっと倦怠期 

 春休み

毎日研究室に引きこもって阪大やら北大やらの過去問をときまくる。友達と回答を合わせてディスカッションしたりしてました。こういうことをすると非常に頭によく残ります。 授業でやってなかった確率の勉強を始める。あと複素関数の復習とか。東大の数学の過去問を先生に聞きながら全てとく。 英語はとにかく単語と英作、いろんな材料をwikiで拾って英訳して先生の下へ。 

 5年生~

数学:徹底演習を何周か、確率の独学、複素関数強化、他大学過去問 英語:引き続き英作、英語サイトを適当にプリントアウトして授業中に読解w、文法無視w、工業英検の勉強、英検準1級のリスニング 

しかしTOEICスコアが向上せず再び倦怠期へ。 

 6月

鬱に陥るw友達に励ましてもらったり、いっしょに受験するヤツ励ましあったりして耐える。 可能な限り復習を繰り替えす。 

 7月

不合格。 目標九大に。 

1ヶ月半で化学物理を仕上げる。かなり無茶したw英語数学は東大勉強のポテンシャルのみでほぼ勉強せず受験へ。 



◇試験・面接について

  • 数学 

 過去問史上最強 複素積分、行列がでないというフェイント

接平面の悲劇が再び。表面積とかしるか。ベクトルは簡単やったけど、確率が想定外・・

粘って一応全問回答したけど、出来5-6割

  • 英語 

過去問史上最弱 30分で終わった。和訳とか鬼のように簡単だった。

熟語の穴埋めでnot ony but alsoとかでたし・・1個熟語わかんなかったけどね。

英作の採点がわかんないけど、出来は8-9割

  • 物理 

力学 コンプトン散乱、エネルギーと運動量求めるだけ。

熱力 微妙、全部回答できたけど、、、、

電気 コンデンサ、余裕計算だけ。ローレンツ、一問微妙。

出来は7-8割 

  • 化学 

計算問題、ボイルシャルル使うだけ、手計算がめんどすぎ

有機化学、だいたいできた。まぁまぁ・・・

無機化学、朝やったのがでたwでも硝酸をH2NO3にしてしまった。。

高分子、選択記号問題だったのでラッキー。

出来は6割 

  • 面接

志望理由(専門変更だから

数学苦手?(数学が悪かったらしい

高専では習わない範囲なの?(相当数学が悪かったらしい

他の教科はどうだった?(結構できたぜ

クラスの進学はどんな感じ?(驚かれる

他どこ受けた?(東大落ちました

院は考えてる?(行きたいです

専門に関してなんやら(●●先生の研究室に行きたいですといったら好印象だった 



◇現状について

 授業、サークル、バイトと忙しい毎日です。高専時代より充実していて、大満足☆

 オレの進学したコースへの編入生はオレ一人やったので不安でしたが、逆に編入生だけとつるむという状況が起こりえず、他の編入生より早くクラスに溶け込んだと思います。授業は専門を変更して不安でしたが、何とかなる・・はずです。 



◇アドバイス等

 じっくりと納得いくまで進路を考えてください。じゃないと大学ではつまらないし、落ちこぼれる可能性があります。

 テキトーに考えず、ここが人生の分岐点と思うくらい重要視してください。

 あと、受験勉強に疲れたら友達といっしょにやるのがかなり有効だと思います。切磋琢磨しあえる友人となら普段以上に頑張れるはずです!